健康ハウスドットネット-神戸市垂水区の不動産会社ダイエーハウスに勤務する北川敏之です。アレルギーや化学物質過敏症など住宅が健康に及ぼす影響が問題視されています。あなたといっしょに住宅環境の改善を考えたい。ダイエーハウス北川敏之のそんなサイトです。

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 アレルギーと化学物質過敏症 

 
 08. アレルギー対策 -生活環境編-

 住居環境に応じた対策「湿気」と「大気汚染」

環境が良くないからと言って、簡単に引っ越すわけにはいかないのが住環境。
チェックする重要なポイントは2点。まずは湿気によるダニ・カビの増殖。そして大気汚染です。

「山岳地帯・田園地帯・海岸地帯・河川や湖沼が近い地域や積雪地帯など」の、湿気が多い地域は、ダニ・カビが多く発生するので注意を要します。アレルギーにダニ・カビは大敵ですので、通風を心がけ、除湿器を活用するなどの対策が必要です。

「都市・工場地帯・煙を出す工場が近い・国道や幹線道路に近い地域など」は、大気汚染による呼吸器疾患(ぜんそく)に注意が必要です。

窒素酸化物(NOx)、硫黄酸化物(SOx)の健康被害は周知の通りですが、最近注目されているディーゼル排気微粒子(浮遊粒子状物質:SPM)で、「都市型ぜんそく」などの健康被害があらわれる事が科学的に裏付けられました。

直径10マイクロメートル以下の「SPM」より、更に小さい超微粒子「PM2.5」は、直径2.5マイクロメートル以下と格段に小さいため、肺の奥まで入り込み、ぜんそくや気管支炎を引き起こす確率が高いとされています。

これらの物質は、アレルギー性鼻炎など、呼吸器疾患以外のアレルギーにも影響があることがわかってきました。せめて室内にいるときや睡眠中には、これらの化学物質も吸収・分解できる機能のある壁や天井にするなどで、大気汚染の影響を受けないようにしたいものです。

 鉄筋コンクリート構造の集合住宅はまず湿気対策を!

一般的に鉄筋コンクリート構造の建物は、結露の問題や換気不足も含め、ダニ・カビが増殖しやすい環境です。
集合住宅では、特に1階や角部屋、北側の部屋などで湿気が多く、最大限の注意が必要です。個々の状態に応じた総合的な対策が欠かせません。

入居やリフォーム後に、刺激臭がしたり目がチカチカする!?

ホルムアルデヒドなどの有害化学物質で、「シックハウス症候群」、「化学物質過敏症」になってしまう方が増えています。病院でも診断がつかないで、お悩みの方が1000万人以上いるのではないかと推定されます。心当たりのある方は、「身近な問題化学物質と健康」をご覧になって、意識して注意する必要があります。

このことと関連して、最近、転居やリフォームをきっかけに、アレルギーになったり、症状が悪化したりするケースが多く見られます。オーストラリア、ギャレット博士の「室内環境のホルムアルデヒドと子供のぜんそくの関係」を調査した研究で、ホルムアルデヒド濃度が40ppbを越える家に住む子供に、ぜんそくやアトピーが多いことが明らかになりました。このように、アレルギー性疾患と有害化学物質は密接に関係があると考えられるようになり、研究も進められています。

アレルギーが発症した時期、症状が悪化した時期と、転居などの変化の時期が一致しないか「自己チェック」してみてください。一致する場合は、アレルゲンの除去と並行して、原因と思われる化学物質の除去も行わないと、症状が改善されません。心当たりがある方は、まず室内空気のチェックと、効果的な換気を心がけることが必要です。また、換気が十分にできないときのために、化学物質を吸収分解できる壁や天井に変えると効果的です。

 シロアリ駆除処理をしましたか?

 ホルムアルデヒドなどと並んで被害が多く、これが原因だとわからないで、お悩みの方がいらっしゃいます。強い薬剤が使われており、床から揮発して室内の空気を汚染しますので、普段家にいる主婦やお子さんが被害に遭うケースが多く見られます。床下換気扇を設置して、汚染された空気を入れ替えるなどで対応する方法があります。


 
 
 
 
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