健康ハウスドットネット-神戸市垂水区の不動産会社ダイエーハウスに勤務する北川敏之です。アレルギーや化学物質過敏症など住宅が健康に及ぼす影響が問題視されています。あなたといっしょに住宅環境の改善を考えたい。ダイエーハウス北川敏之のそんなサイトです。

Toshiyuki Kitagawa  Daieihouse Co;ltd・・・

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 アレルギーと化学物質過敏症 

 
 24. 化学物質過敏症の方へアドバイスです。

 コップの水を増やさない!

現在の生活環境から化学物質をゼロにするのは不可能です。
意識して、生活環境から化学物質の摂取量を減らす努力をして、「コップ」の水を増やさないように心がけることが大切です。自分や家族の「コップ」の水がどの位なのかは分かりませんが、もう少しでいっぱいになる可能性は十分にある環境で生活していることは事実です。あまり神経質になりすぎる必要はないですが、できるだけ注意して総摂取量を減らすことが「健康を守る」ことにつながると考えます。

 化学物質過敏症の方に快方へのアドバイス!

【病状の進行を止める】

発症当初は、原因となる化学物質だけに反応する、一種の「中毒症状」の方が多いのですが、原因がわからずに放置すると病状が進行し、過敏反応が「アレルギーのように慢性化」していき「化学物質過敏症」になってしまうと考えられます。ここで徹底した対策をとらないと病状が益々悪化し、反応する化学物質が次々と増えていきます。「多種類化学物質過敏症」になってしまい、外出もできず、日常生活にも支障をきたしてしまいます。

専門医の指導下、日常生活に十分注意を払い、徐々に快方に向かっていた方が、ちょっとしたアクシデントなどで逆戻りし、病状が悪化することが多いようです。外出してワックスを塗り立ての店舗に入ってしまったり、本屋さんに立ち寄って大量のインク臭を吸ってしまったり、アスファルト舗装の現場に遭遇したりなど、ちょっとしたきっかけで病状が悪化します。ごく微量の化学物質に反応しますので、過敏症の方は外出するときは細心の注意が必要です。

【原因の大半は室内空気汚染と大気汚染】

原因としては、室内空気汚染が半数に達します。新築やリフォーム、防ダニ・防アリ処理、職場や家庭での薬品使用による「室内空気の汚染」です。 近隣の薬品の漏れ、ゴミの集積所、工場の排煙、車の排気ガス、農薬散布などによる「大気の汚染」がこれに次いで大きな比率を占めています。要するに、空気汚染が原因の大半を占めますので、空気環境の改善が重要なポイントになります。

【快方に向かう重要ポイント】

●「汚染された空気を吸わないこと」

 当たり前のことのようですが、即刻実行してほしいのが「汚染された空気を吸わないこと」です。何よりも優先させてください。汚染された空気を吸い続けていると、病状がどんどん悪化してしまいます。
 できたら原因と思われる場所(住まいや職場)から速やかに離れてください。退避できない場合は、化学物質を吸収分解する壁や天井にして汚染物質を取り除き、きれいな空気を吸ってください。

●「原因と思われる化学物質を取り除く」

 室内空気汚染は「換気」することである程度は取り除くこともできますが、大気汚染に反応する方や換気ができないとき、取り除きにくい化学物質の除去には、光触媒やホタテ貝を原料とした最新の室内仕様にして吸収分解する方が有効です。壁の内側から室内に侵入してくる前に吸収してしまう機能もあるので高い効果が期待できます。


● 日常生活において「あらゆる化学物質の総摂取量を減らす」

@ 呼吸器から:家屋、家具、調度品、生活用品、燃焼物(ガス、タバコ、暖房)、
        大気汚染などに注意。
A 消化器から:水道水(高性能浄水器は必須)、食品・飲料水(農薬、添加物などに
注意)などに注意。
B 皮膚から:風呂水、シャワー水、洗剤、シャンプー、化粧品類、衣類(肌着の抗
菌加工)、寝具の防ダニ加工などに注意。

●「汗で化学物質の排出を促進」運動療法と温熱療法

【運動療法】

運動をして汗をかき、化学物質を汗と共に排出するのが効果的なのですが、過敏症の方はその「運動」することが難しい。きれいな空気を吸いながら運動できる環境が確保できないのが理由です。水泳はプールの塩素が強いので反応してしまいできないし、外出も困難なので屋外の運動は困難になる。せいぜい、空気清浄機のある室内での軽い運動などで汗をかくしかありません。

【温熱療法】

塩素汚染されてない、ぬるめのお風呂への長時間入浴で汗をかくのが、化学物質を排泄するのに有効です。
入浴より体への負担が少なく、化学物質の排泄にずっと効果的なのが「低温サウナ」です。

化学物質過敏症治療の最先端をいく米国ダラス臨床環境医学センターでは、低温サウナによる治療を1−3ヶ月続けると、血液中の揮発性有機化合物が減少し、症状が大幅に改善されることが実証されています。

有害化学物質は体内のあらゆる脂肪組織に蓄積され、容易には排泄できません。急激に出る汗は大半が水分ですが、体全体をゆっくりと時間をかけて温めると、脂肪組織に蓄積した有害化学物質が徐々に血液に溶けていきます。血液に溶け出た化学物質は汗として排泄されやすくなります。「60℃-70℃の低温ドライサウナ」はヒーターで石を熱することによる遠赤外線効果で、体の芯まで温まります。20分の入浴、20分のクールダウン(自然に冷ます)を繰り返すと「水汗」が「油汗?」に変化し、化学物質の排泄が増えてきます。化学物質過敏症の方は汗が出にくい方が多いのですが、徐々に出やすくなります。高温サウナやお風呂への入浴と違い、低温サウナは体への負担がすくないので快適です。血管内皮機能の改善(心疾患、高血圧症)など、化学物質過敏症の治療以外にもいろいろと効果が認められています。

●「ビタミンA、C、Eやミネラル、アミノ酸を補充する食品を摂取」

 体に入った異物(有害化学物質)を解毒するために、ビタミンやミネラル、アミノ酸などの必要量が不足するので、食事によって補充することを心掛けましょう。(薬剤の投与をされている方は、医師の指示に従ってください) ミネラル(亜鉛、マグネシウム、セレニウム、モリブデンなど)やビタミンの豊富な有機栽培野菜、海草類、きのこ類、緑茶などを意識して摂取しましょう。

●「アレルギー」対策も怠りなく

 化学物質過敏症は、アレルギー性疾患と近い関係にあると考えられています。両方同時に併発している方が多いので、一般的なアレルギー対策(ハウスダスト、ダニなど)も怠りなく。

●「入るが多く、出るは少ない」化学物質!

自然のものは、地球上や生体、人体内で分解されやすいのですが、人間が作り出した化学物質は分解されにくいので、地球環境を汚染し、生体や人体内に蓄積されていきます。
人体に取りこまれた化学物質は分解、排泄がされにくいので、「入るが多く、出るは少ない」状態で、普通に生活していると、どんどん蓄積されていきます。この状態を逆転させるためには、相当な努力が必要です。
化学物質に囲まれた生活で、摂取量をゼロにするのは不可能と言ってもいいでしょう。しかし、意識改革によってゼロに近づけることはできるはずです。
 
 
 
 
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